アーバニック30が愛する都市、そしてそこで出会った女性たち。
それぞれの都市が持つムードと活気に似た彼女たちは、どのようなスタイルでアーバニック30を着こなしているのでしょうか。
暮らす街、年齢、好みは異なりますが、自分らしくアーバニック30のスタイルを自由に楽しむ女性たちから、私たちは素敵なインスピレーションを得ることができます。
様々な都市の人々、そして多彩なセンスをアーバニック30を通してぜひご覧ください。
パク・ジナ、ソウル
飾りすぎず自然体でありながら繊細な手仕事が感じられるフラワーアレンジメントで、多くのブランドからラブコールを受けるフローリスト、パク・ジナ。
彼女がロマンティックなカラーで構成した作品とともに、アーバニック30のためにポーズをとりました。
パク・ジナが着用したステッチのディテールが際立つニット(Winter Kiri Knit)、牛革素材でシンプルな魅力のシューズ(Classic Clogs)は全てアーバニック30の製品。
Urbanic(以下、U): 自己紹介をお願いします。
Jina(以下、J): こんにちは、パク・ジナです。家族は父と母、弟、それから猫のチャムチちゃんと犬のパッカちゃんがいます。
U: 自分のスタイルを2-3つの単語で表現するとすれば?
J: 「程よい」、「快適」です。
U:‘私のクラシック‘と言える、好んで着ているファッションアイテムを教えてください。
J: 季節を問わず、いつも手に取ってしまうのは程よいゆとりがあって着心地のいいジーンズですかね。子どもの頃から夏と冬が好きだったんですが、その理由はまったく異なります。夏が好きなのは、強い日差しの中で思いきり水に飛び込めるからです。でも、冬が好きな理由は服そのものなんです。クローゼットの中でもニットやセーター、コート、マフラーがかなりのスペースを占めていますし、冬はずっとそんな服装で過ごしていると思います。
U:最近はどんなものに興味を持っていますでしょうか。
J: 最近はずっと家具を見ていますね。特に、オリジナルのヴィンテージ家具に惹かれています。職人の手で丁寧に作られた美しいものは、時を重ねることでさらに価値が増す気がします。そういった歴史のある美しいものを大切にするのが好きなんです。暇があるといろんな場所を巡って家具を見たり勉強したり、お気に入りの家具に運命的に出会ってしまったらつい買ってしまったりしながら楽しく過ごしています。
U: 最近購入したものは何ですか。
J: 白髪のばあばになるまで着続けるつもりの、Max Maraのキャメル100%の黒いロングコートです。
U: よく足を運ぶ場所があれば紹介してください。
J: ソウルで本当に美味しいコーヒーが飲みたくなると、いつも足を運ぶチョンダムの「空間21s」。それから、パリに住んでいた頃毎日歩いた、小さくて美しいモンソー公園(Parc Monceau)ですね。
U: フローリストという職業が、あなたのファッションにはどんな影響を与えたのでしょうか。
J: 作業中は動きやすい服を選ぶことが多いです。でもどうしても私の気持ちを上げてくれる美しいディテールは諦められないので、そういったディテールがひとつでもある服が、どこか魅力的に感じます。