Celebrating Mother’s Day
母の日を記念して、アーバニック30では「母」として日々を生きる女性たちの美しい瞬間をカメラに収めました。
世界中のお母さま方へ、心から敬意と感謝を込めてお届けする特別なプロジェクトです。
アナ・コーデル、ロサンゼルス
Urbanic(以下、U): 自己紹介をお願いします。
Anna(以下、A): 私はロサンゼルスの東側に住んでいます。11年前、演技を学ぶために引っ越してきて、それ以来ずっと映画に出演したり、シナリオを作成したりしています。そして18ヶ月前、娘のシグリッド(Sigrid)が産まれました。
U: 最近、目を引かれたものは何ですか? 芸術作品でも音楽でも、何でも構いません。
A:実は、パトリシア・ハイスミス(Patricia Highsmith)の小説を基にしているドラマシリーズ「リプリー(Ripley)」を見終わったばかりなんですけど、本当に完璧な作品でした。ロバート・エルスウィット(Robert Elswit)が演出を手掛けていて、フレームひとつひとつがまるで芸術のように美しいんです。
U: あなたとシグリッドが特に好きなアイテムは何ですか。
A: パリのお店で購入したウィーブベルトをいくつか持っているのですが、シグリッドに大人気なんです。私がそのベルトを使っていると、すぐに「ほしい!」と言って、自分の肩から垂らします。だから私がそのベルトを使いたくなるとシグリッドのおもちゃボックスまで取りに行かないといけないんですよ。
U: シグリッドと時間を過ごす時にはどこに行くことが好きですか?
A: 夕飯の後にシグリッドと一緒に庭に出ることが多いです。ロサンゼルスはあの時間帯の光がとても美しいんです。シグリッドを妊娠していた時に庭に草を植えながら、いつかシグリッドがその草の上を走り回る姿を想像していました。それが現実になった今は、私にとっては本当に特別な瞬間です。
U: 生活のバランスを維持するために行っているあなただけの健康管理ルーティンは何ですか?
A: 子供を産んでから、自分自身の健康を優先するのは難しくなりました。私は自分の生活ルーティンを元に戻すのに、6ヶ月かかりました。シグリッドを産んでからの一番大きな変化は、運動の内容ですね。週に2回、筋トレをするようにしています。子育てや授乳で壊れてしまった体を癒すためにも、この運動はとても役立っています。
U: 母親として、シグリッドにどんなふうに育ってほしいと願っていますか?
A: シグリッドが本に興味を持ち続けている姿を見るのは、母としてとても嬉しいです。彼女は自分でページをめくることも、誰かに本を読んでもらうことも大好きなんです。そんなシグリッドがこれから向き合う世界がスクリーンに占められると考えると寂しく感じます。成長しても本を愛し、世界と繋がる方法としてシグリッドの好奇心もシグリッドと共に育んでいけることを願っています。
U: 今回の「母の日」プロジェクトでアーバニック30の服を着て撮影に参加していただきましたが、服の印象はいかがでしたか?
A: 形が美しく、着心地にも優れた服を着させていただき、とても素敵な撮影でした。撮影の場所が自分の家だったこともあり、私が普段着るようなアイテムを着て撮影をしたので、完璧にリラックスした状態で撮影に臨むことができました。特にお気に入りなのは、Desert Suede Jacketです。カジュアルでありながら上品なアイテムなので、図書館からレストランまで、多様な場所で愛用しています。