母の日を記念して、アーバニック30は「母」として日々をしなやかに生きる女性たちの美しい瞬間をカメラに収めました。
世界中のお母さま方へ、心からの敬意と感謝を込めてお届けする、特別なプロジェクトです。
Miyako Manabe,Tokyo
双子の母であり、モデルとしても活躍する眞鍋都さん(@miiiyaaakooo)。
春の陽光が降り注ぐある日、アーバニック30は眞鍋さんと彼女のお母さまに、東京の閑静な住宅街でお会いしました。
かつてオペラ歌手として舞台に立ったお母さまは、趣味である声楽と茶道を楽しむ傍ら、最近では東京と山梨を行き来しながら、幼い孫たちの成長を見守る日々を送っています。
「振り返れば、 娘を育てたあの頃が人生で一番充実していた時間でした。毎日忙しかったけれど、日々大きくなっていく娘を見ていられることが本当に幸せでした。」そう語るお母さまは、今もなお、娘と過ごすすべての瞬間がかけがえのない喜びに満ちているのだと語ってくれました。
おふたりは、いつもと変わらぬ親しさで和やかに言葉を交わしながら、カメラの前で自然な表情を見せてくれます。
「母」としての人生に真摯に向き合う姿勢、芸術を愛する心、そして穏やかな微笑みまで——まるで映し鏡のように似ている母娘。美味しいものを一緒に味わい、日本文化の美しさを分かち合うおふたりは、親友のような関係でもあります。
テーブルを挟んで向かい合ったおふたりは、纏った姿までもがどこか似ていて、今日着た服のなかで特に気に入った一着を尋ねると、お母さまは「シルエットの美しい真っ白なシャツが、一番自分らしさを表している気がします。」と、柔らかく微笑んで答えてくれました。
家族が困らないように基盤を築き、何不自由なく生活させ、やりたいことを自由にやらせてくれた父の背中を見て育ったお母さま。整えられた環境は、自らの心を映す鏡でもある——そんな信念を、大切にしているのだそうです。
端正な装いと、洗練されたボブヘアがよく似合うおふたり。
母と娘が寄り添った、あたたかな春の午後は、穏やかに、けれどあっという間に過ぎ去っていきました。
※眞鍋さんとお母さまが着用した衣装、スターリングシルバーのジュエリー、シューズはすべてアーバニック30の製品です。