アーバニック30が愛する都市、そしてそこで出会った女性たち。
それぞれの都市が持つムードと活気に似た彼女たちは、どのようなスタイルでアーバニック30を着こなしているのでしょうか。
暮らす街、年齢、好みは異なりますが、自分らしくアーバニック30のスタイルを自由に楽しむ女性たちから、私たちは素敵なインスピレーションを得ることができます。
様々な都市の人々、そして多彩なセンスをアーバニック30を通してぜひご覧ください。
クリスティー・リーブス、ウェイクフィールド
Urbanic(以下、U): 簡単な自己紹介をお願いします。
Kristie(以下、K):私は今年で50歳になります。ウェイクフィールド(Wakefield)の端にあるネザートン(Netherton)という小さな村に住んでいます。リーズにも近くて、どちらにもすぐに行ける便利な場所です。
U: 自分のスタイルを2-3つの単語で表現するとすれば?
K: ユニークに工夫されたディティール、ですね。
U: 最近、目を引かれたものは何ですか? 芸術作品でも音楽でも、何でも構いません。
K: テキスタイルデザイナーのクラリッサ・ハルス(Clarissa Hulse)のプリントにとても惹かれています。それから、最近はシェリル・クロウ(Sheryl Crow)の曲をよく聴いています。6月にイギリスでライブがあるので、観に行く予定です。
U: よく行く場所はありますか?レストランでも、お店でも、景色のいい公園でも、どこでもいいので共有してください。
K: ザ・ヘップワース・ウェイクフィールド(The Hepworth Wakefield)やヨークシャー彫刻公園(Yorkshire Sculpture Park)にはよく行きます。イルクリーにあるCovetもお気に入りで、宝物のような素敵なインテリア雑貨がたくさん揃っています。ベティーズ・カフェ・ティールーム(Betty’s Café Tea Room)やジョン・ルイス百貨店(John Lewis)にも足を運ぶことが多いですね。
U: 日常生活の中で、どうしても大切で、ずっと身近に置いているものを3つだけ選ぶとしたら、何を選びますか?
K: 母が手縫いで作ってくれた十字架を、いつもバッグに入れて持ち歩いています。母はとても信仰心が厚い人で、私はそこまでではないんですが(笑)。YSLのタッチ・エクラは必需品です。Zoom会議の前や仕事終わりに予定があるときに目元を明るくしてくれるので、どこに行くにも欠かせません。それから、Floral Streetの香水シリーズの中では「Arizona Bloom」が一番のお気に入りです。トラベルサイズを常に携帯しています。
U:私たちアーバニック30のチームは以前からフォックスブラザーズ(Fox Brothers')のフランネル生地を特に好んでいますが、あなたにとってこのフランネル生地の魅力は何だと思いますか。また、フォックスブラザーズ(Fox Brothers')の生地を着こなしている方々にぜひ知っておいてほしい点があれば教えてください。
K: 何よりも、生地の耐久性と滑らかに落ちる形状が魅力ですね。フォックスブラザーズでは、1773年に初めてフランネルを開発した際に使われた技術を、今でも変わらず守り続けています。 例えば、生地の構造が目に見えなくなるまで加し、濡れた状態で圧着することで、繊維をしっかり密着させて表面を滑らかに仕上げる技術です。この工程には6~8時間もかかりますが、その分、職人の技術とこだわりが詰まった仕上がりになります。
U:アーバニック30の服を着用して撮影にご参加いただきましたが、服に対する印象はいかがでしたか?
K:今日着たジャケット、シャツ、そしてニット、どれも本当に気に入りました。特に寒い日には、シャツとニットをレイヤードして着るのが好きなので、とても満足しました。それから、このシャツを手持ちの他のニットと合わせてみましたが、どれも相性が抜群で、幅広いコディネートが楽しめそうです。普段はスリムなハイウエストパンツと合わせるのが定番なんですが、ペーパーバッグスタイルのスカートにシャツをインして着ても素敵だと思いました。どちらのスタイルでも、品よくまとまりつつ、個性が引き立つデザインだと感じます。
写真で着用したジャケット(Malpensa Flannel Jacket)、シャツ(Poplin Shirt)、ニット(Boutique Cashmere V-neck Knit)は全てアーバニック30の製品。